海外移住すべき理由とおすすめな手順を解説 【フリーランスのすすめ】

海外移住を考えたことはありますか?

私はサラリーマンをしながら50カ国以上の旅を旅行しました。

その結果、真剣に海外移住を考えるようになりました

なぜ海外移住を考えるようになったのか?どうすれば達成できるのかを解説してみました。

海外移住すべき理由

海外移住すべき理由は下記のとおりです。順番に解説していきます。

  1. 固定費が下がる
  2. 語学を学べる
  3. 節税できる
  4. 多様な考え方が身に着く
  5. 旅が出来る
  6. 日本のパスポートは最強!

固定費が下がる

日本は世界トップクラスに物価が高いです。家賃や交通費、公共サービスなどは海外に行ってみるとよくわかります。携帯料金は世界一高いと言われています。

選ぶ国にもよりますが、東南アジア、東欧、中央アジア、中南米辺りは比較的物価が低いです。

日本からの行きやすさ、治安の良さ、宗教や文化的な側面を総合的に比較する必要があります。

物価が低くておすすめな国に関しても記事をまとめましたのでよかったら読んでいただけたらと思います。

物価が低くておすすめな国の記事

語学を学べる

海外移住の醍醐味ともいえます。世界共通言語は英語ですが、現地の人々は現地語を話しています。レストランやお店に行ったとき、「美味しかったよ!」とか、「ありがとう!」と伝えるだけでもフレンドリーになれます。

日常会話レベルを目指せればベストですが、ちょっとした会話が出来るようになるだけで生活が楽しくなります。ぜひ現地の言語も学んでみましょう!

ボディーランゲージは最強の共通言語です。全く話せなくても7割ぐらい伝えることができます。これまで旅した50カ国の中で、半分以上の国は言語をほとんど理解しないで行きましたが、無事に帰ってこれました。

節税できる

日本は属地主義という制度をとっています。これは、現地に住んだ国の税制度を適応するということです。つまり、海外に移住するとその国の住民税や税金を納める必要があります。もちろん国によって税制度は異なります。

世界の国々では、税率が極端に安い国や、まったく税金を課さない国もあります。

税率の低い国をタックスヘイブンと言いますが、移住することで日本で暮らすよりも節税できると考える人もいます。

税を合法的に回避する人々のことをパーマネントトラベラーと言います。サッカーの中田英寿選手は引退後に数年間、パーマネントトラベラーとして世界各地を旅していたそうです。

多様な考え方が身に着く

日本にいると自然と周りに合わせる習慣が身に着くと思います。しかし、海外は違います。自分の主義主張ははっきりを伝える文化がほとんどです。

周りに合わせるという考えは基本的にありません。自分は自分、相手は相手で、それぞれを尊重しながら考えを伝えます。あなたはどう思うの?とよく聞かれることもあります。

あと、大概のことで動じなくなります。ぶっとんだ考えの友人ができると、細かなことで悩んでいる自分に気づくことも。

旅が出来る

これは自分のメリットかもしれません。50カ国も旅行していると、日本から行きやすい国はほとんど行きつくしてしまいました。

新たな拠点となる国を見つけて、そこから旅する生活

なんだかいいと思いませんか?笑

例えばヨーロッパに行ってみると、LCCの航空会社が多数あり、国間の移動が1000~数千円で行き来できます。でも荷物制限が厳しく、バックパッカーでも追加料金が掛かることが多いのです。拠点となる国を見つければ、もっと気軽に海外旅行しながら仕事をする生き方も見つかるかもしれません。

日本のパスポートは最強!

意外と知られていませんが、日本のパスポートはビザ無しで入国できる国の数が世界最多です。それだけ日本が国際的に信用されているということです。

しかし、日本人の中で有効期限内のパスポートを所持している人は1割ほどのようです。

せっかく恵まれた条件がそろっているのだから、いろんな国へ行ってみなきゃ損ですよね。

海外移住の手順

海外移住するために必要な手順を解説していきます

必要な手続き

手続き関連は下記のとおりです。

  • 海外旅行保険の加入
  • 査証(ビザ)の申請・許可証の受理
  • 転居届の提出
  • 各種手続きの解約(住宅・携帯・保険など)
  • 運転免許の更新、国際運転免許証の発行
  • デビットカード、国際キャッシュカードの作成
  • 年金の停止・任意加入手続き
  • 物件探し

挙げればキリがないのですが、たくさんあるということですね。特にビザ関連、お金関連は海外へ行ってからでは致命的ですので半年以上前から準備しておくことをおすすめします。銀行口座に関しては、メガバンク(三菱UFJ、三井住友)に関しては、海外転居中でも口座は維持されます。その他の銀行は凍結される可能性があるので注意してください。

まずは現地へ行ってみる

移住の前にまずは旅行がてら一週間ほど行ってみましょう。現地の雰囲気が肌に合っているか確かめるのはとても重要です。

治安、物価、食事など、衣食住を隅々まで体験しましょう。

東南アジアであれば日本人と似た背格好の人は多いですが、欧米ではアジア人は少数派で目立つことがあります。また、歴史的背景で対立があった国などは嫌な思いをすることもあるかもしれません。

住みたいなぁという国があったら、まずは行ってみましょう!

観光ビザで住んでみる

ビザを取得すれば、パスポートのみよりも長い期間滞在することができます。

本格的に移住を考えているのであれば、いろんな場所に出かけたり、泊まってみることをおすすめします。

現地で働く必要がある場合は、どんなスキルが必要なのか調べるのも良いと思います。あとは、住みやすい物件であったり、不動産業者とコンタクトを取っておくと、移住の際に役立つと思います。

現地の友人を作るのもおすすめです。いざというときに助けになってくれます。

本格的な移住へ

「移住するんだ!」と身構える必要はないかもしれませんが、いざ住んでみるといろんな問題が出てくると思います。住めなくなるくらい致命的な問題が出てこない限り、大概何とかなります

よく勘違いされることですが、移住=日本国籍を捨てることではありません。

日本国籍を持ったまま移住することは可能です。移住した国で市民権を得る(選挙に参加する)ときは、国籍を移す必要があります。日本は二重国籍を持つことは許されないので、現地の市民権を得る≒日本国籍を放棄することになります。

働き方は多様化している

移住について解説してきましたが、その他にもたくさんの課題があります。例えば仕事です。

ノマドワーカーという言葉をご存じでしょうか?

ノマド(nomad)とは遊牧民という意味であり、働く場所や時間にとらわれずに働く人たちのことを指します。

インターネットの発展により、リモートワークやITサービスなど、いつでもどこでも仕事が出来る環境が整ってきています

働き方が多様化してくる社会で、一つの場所にとどまる必要はないのかもしれません。

好きな時に仕事をして、好きな時に旅をする

そんな暮らし方、生き方が出来たら素敵だと思いませんか?

私は昨年に仕事を辞め、フリーランスとしての生き方を始めました。海外移住も視野に入れて、これからどこで生活していくか決めたいと思います。

 

その他にも、結婚、出産、育児、介護などの課題があります。正直なところ、個々の価値観の問題なので自分がどう捉えるか次第だといえます。自分の中で何が大切かを決めて、実践あるのみだと思います。

まとめ

海外移住をおすすめする理由、移住のための具体的な手順について解説しました。

働き方は年々自由になってきており、場所や時間に捕らわれない生き方が出来るようになってきています。

変わろうと思えば、会社員という生活から、自分が主導権を握る生き方へ変えることができます。

おすすめな海外移住先の国に関しても、別記事で紹介していきたいと思います。

 

当ブログでは旅行・投資・移住に関する情報を随時発信していますのでチェックしていただけたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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