【2020年4月最新】新型コロナウイルスによる国内・海外旅行への影響まとめ

コロナウイルス 緊急事態宣言

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、日本では2020年4月7日に緊急事態宣言が発令されました。宣言の効力となる時期は翌月の2020年5月6日まで、都市は東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都市が対象になっています。

緊急事態宣言を受けて、

  • 不要不急の外出を避ける
  • 『密閉』、『密集』、『密接』の3つの密を避ける

などの対策が求められています。

一方、海外旅行への対策はどうなっているのでしょうか。現在の状況をまとめましたので、海外旅行を考えている方は是非ご一読ください

現在政府から発令されている新型コロナウイルス(COVID-19)に関する緊急事態宣言と基本的対処方針のリンクは以下の通りです。

新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の原文はこちら

新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針はこちら

リンクは2020年4月7日時点のものになります。

【コロナウイルス】日本国内の最新情報(2020年4月時点)

緊急事態宣言の発令対象は東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県となっています。期間は2020年5月6日までのおよそ1ヶ月間と予定されています。食料品の買い出しや仕事等を除く外出の自粛が強く要請されています。また、各地の観光名所やテーマパーク、商業施設の多くは休館、イベントは中止や延期となります。

下記リンクでは日本政府の新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言に関する最新情報を掲載しています。人流の減少率の減少に関しては、7都府県全体で3割程度の減少がみられています。

 

新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言に関する最新情報

 

自治体の取り組みについての情報も掲載されていますので、ご自身のお住まいの自治体に関する対策情報もチェックしてみてください。

国内旅行への影響

コロナウイルス 緊急事態宣言 機内

国内旅行に関してもコロナウイルスによる影響が出ています。国内線大手会社である全日空(ANA)および日本航空(JAL)では下記対応を取っています。

全日空(ANA)

国内線、国際線路線・便数計画の一部を変更して運航。詳しくは下記リンクをご参照ください。また、変更・キャンセルについては手数料無料で払い戻しを受け付けています。

新型コロナウイルス感染拡大防止のための対応について

コロナウイルス感染の疑いがある搭乗者への対応に関しては、以下の通りコメントしています。

感染の拡大を防ぎ、お客様ご自身の健康と他のお客様に安心・安全な環境を提供するため、「発熱があり、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方」のご搭乗をお断りすることがございます。

日本航空(JAL)

ANAと同様、国内線、国際線路線・便数計画の一部を変更して運航。予約変更・払い戻しに関しても手数料無料で受け付けています。

新型コロナウィルス拡大に伴う国内線航空券の特別対応について

2月28日(金)~ 4月30日(木)までの間に予定されていた国内ツアー・パッケージツアーに関しては、取消料免除にて対応する、としています。

その他国内会社

その他、国内航空会社(Skymark、Jetstar、Peachなど)に関しても、同様の対策が取られています。ご自身が予約されたチケットに関して、対応が気になる方は各航空会社へお問い合わせください

JR(東日本、西日本)

航空会社だけでなくJR切符に関しても手数料無料で払い戻しを実施しています。

新型コロナウイルス発生に伴うきっぷの取扱いについて(JR)

【コロナウイルス】国外(海外)旅行への影響

一方、海外旅行への影響はどうでしょうか。日本国内だけでなく、渡航先の国の対策状況もチェックする必要があります。外務省の「海外安全ホームページ」で最新の海外渡航状況をアップしていますので確認しましょう。

外務省の海外安全ホームページ

全世界で渡航自粛を求められている

外務省の海外安全ホームページにある、「全世界に対する感染症危険情報の発出」を見てみましょう。

2020年3月25日の時点では全世界でレベル2(不要不急の渡航は止めてください。)

となっていました。しかし、2020年3月31日にさらに一部の国でレベル2→レベル3への引き上げが行われました。

全世界に対する感染症危険情報の発出(レベルの引き上げ又は維持)

レベル3は(渡航は止めてください。(渡航中止勧告))となっています。

該当する国は以下の通りです。

レベル2→レベル3へ引き上げられた国一覧

コロナウイルス 緊急事態宣言海外

レベル3継続の国コロナウイルス 緊急事態宣言海外2

上記に含まれない国は全てレベル2(不要不急の渡航は止めてください。)となっています。

日本国内だけでなく、海外への渡航に関しても世界的に自粛すべき状況となっています。

【コロナウイルス】海外から日本へ入国するには

全世界的な渡航自粛の状況でも、国外で仕事をしていて、日本へ帰国しなければならない人もいると思います。日本国内では、コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を防ぐべく、「日本における新型コロナウイルスに関する水際対策強化措置」が取られています。

日本における新型コロナウイルスに関する水際対策強化措置

具体的な措置の内容としては、簡略的には以下の通りです。より詳しい内容はリンクに記載されていますので、帰国者の方はチェックしてみてください。

  • 検疫の強化
  • 公共機関利用の停止
  • 帰国後14日間の待機要請
私の友人はバングラデシュで仕事をしていたのですが、帰国後すぐに空港近くのホテルで二週間待機するように会社から指示があったそうです。

いずれも日本国内で感染拡大を防ぐための措置ですので、他人事とは思わず、慎重な行動を心がけるようにしてください身勝手な行動に感染が拡大してしまうと、自分や家族だけでなく、多くの人に被害が及んでしまう可能性があります

【コロナウイルス】最後に

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、日本国内だけでなく、全世界的にも渡航が規制されていることを、情報を整理しながらお伝えしました。最新の情報に関しては随時更新されていきますので、以下をチェックするようにしましょう。

新型コロナウイルス感染症対策ホームページ

外務省の海外安全ホームぺージ

厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について

今月末はゴールデンウィークがありますが、不要不急の外出は避け、少しでも感染拡大を防止できるように努めましょう。

新型コロナウイルスが早期に終息し、またどこでも好きな場所へ旅行に行ける日常が早く戻ることを願ってやみません。

 

当ブログでは海外旅行に関するお得情報を随時発信していますので、チェックしていただければ幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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