海外航空券を調べるとき、MomondoやSkyscannerなどの航空券比較サイトを使っていると思います。
今回はGoogle Flight(グーグルフライト)を使って、海外航空券をお得に調べる方法について解説したいと思います。
私はこの検索を使うことで年末のヨーロッパ旅行の往復航空券代を5万円台で購入することができました。
こんな方におすすめです。
- 行先は決めたけど、もっとお得なルートが知りたい
- 行き先の国と帰りの国を分けて調べたい
ではさっそく見ていきましょう!
Google Flight(グーグルフライト)の使い方
Google Flight(グーグルフライト)にアクセスします。
行先は下記の通り設定してみます。
- 日程;2020年8月8日~2020年8月16日
- 行先:東京(TYO)→パリ(PAR) 往復
- クラス:エコノミー 一人
検索結果
表にまとめました。
航空会社 | フライト時間 | 価格 | |
おすすめ | エールフランス/アエロフロートロシア | 18時間5分 | 101510円 |
安い | ベトナム航空 | 22時間5分 | 96360円 |
おすすめに関しては価格とフライト時間のバランスが良いものが選ばれています。夏休みの時期ですので航空券の価格はやや高めですね。Google Flight(グーグルフライト)に関しても、簡易的な航空券の分析機能がついています。現在の検索結果は、航空券価格の中でも安いと表示されていますので、今予約するのが買い時だと言えます。
比較ツールの活用
Google Flight(グーグルフライト)では、旅行日程や旅行日数で航空券の価格を比較することができます!ここでは、先ほどの検索結果から、日付をずらしたり、日数を変えることでさらに安い価格を見つけることが出来るのか探してみましょう!
日付グリッド機能
日付グリッドを押してみると、行きと帰りの日にちを変えたときの航空券価格を調べることができます。
結果がこちらです。
結果を見てみると、行きの日付を前日の8月7日にすることで93400円になることがわかります。もしくは、行きの日付を8月11日にできれば、7万円台で予約できることがわかります。
現実的にはお盆休みを使って旅行する方は難しいかもしれませんが、旅程は気にしないという方にはとても便利なツールだと思います。
料金グラフ機能
続いて料金グラフを押してみましょう。ここでは、先ほどのグリッド機能と出来ることは似ていますが、より長期間の価格推移を調べることができます。
日付グリッド機能と同様に、8月11日以降の航空券価格が非常に下がっていることが確認できます。つまり、価格が高い時期はお盆休みの周辺に集中しており、時期を外すことが出来れば往復航空券を7万円台で予約できることがわかります。
付近の空港を比較
補足程度になりますが、付近の空港ボタンについて解説します。行きや帰りの都市から国際空港まで行ってから飛行機になると思いますが、どの空港を利用すればより安く行くことができるか調べることができます。以下のような状況で検索すると、お得な情報が見つかるかもしれません。
- 最終地の都市が国際空港から離れている
- 複数の国際空港がある
- ヨーロッパ国内のフライトを検索する
この結果では目的地周辺(帰りの)空港を検索しています。シャルルドゴール(CDG)空港が最も近い国際空港ですので、このままで問題ありません。
例えば、イギリスのロンドン周辺ではたくさんの空港があり、ヨーロッパ内へのフライトは数多く存在します。ヨーロッパ内を旅するときに検索するのもおすすめです。
複数都市検索機能を使いこなそう!
こちらは番外編になります。東京ーフランス間のフライト価格は96360円でした(時期を外せば7万円台もありましたね)。
ヨーロッパ周辺の国を複数旅行したい場合は、行きの国と帰りの国を別にした方が移動が楽になります。行きと帰りの国が同一の場合は、移動した分戻ってこないといけませんが、最終目的地から日本行きのフライトを予約することが出来ればコストも時間も節約することができます!
少し裏技的な使い方になりますが、さっそく見ていきましょう!
複数都市検索機能の使い方
Google Flight(グーグルフライト)の検索画面で、行先を空欄にして検索します。
- 出発地 東京
- 日程 2020年8月8日~2020年8月16日
- クラス エコノミークラス 1人
東京からの往復便で、行先の国までの航空券価格の結果が表示されました。ドラッグしてヨーロッパ周辺をみていきます。
ここでは、航空券10万円以下のフライトを濃い黒字で表示しています。
フランス(パリ)はヨーロッパ国内でも比較的航空券が安いですね。その他に航空券が安い国は、オーストリア(ウィーン)、イタリア(ミラノ)、スペイン(マドリード)があることがわかります。
Google Flight(グーグルフライト)の検索画面で、複数都市を検索します。
価格は98020円です。東京‐フランス間の往復代金に比べると若干高い金額ですが、ウィーンまで旅行したあと、フランスまで戻るフライト料金や時間を考えると割安になると考えることもできます。
まとめ
Google Flight(グーグルフライト)の使い方とお得な航空券を調べるための検索機能を解説しました。
東京‐フランス間では、モデルケースを例に3000円~20000円程度格安な航空券の価格を調べることが出来ました。
- お盆休みの時期で96360円
- 一日ずらすと93400円
- 三日以上ずらすと7万円台
さらに、複数都市の検索機能を使うことで航空券コストや時間を節約する方法についても解説しました。
私がよく使う航空券の検索方法は、以下の3通りで考えています。
航空券比較サイト | 用途 |
Momondo(モモンド) | 分析用 |
Skyscanner(スカイスキャナー) | 購入用(最安値の場合が多い) |
Google Flight(グーグルフライト) | 旅行プラン用 |
Google Flight(グーグルフライト)を利用することで複数都市を使ったり、グリッド機能を使うことでさらにお得な航空券を探すことができます。
今後の海外旅行へ行くときに是非使ってみてください!
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